誰かの顔色を伺うのではなく自分自身に恥じない生き方を。

『自分に恥じない、生き方を。』

わたしの人生を振り返ってみると、人のことばっかり考えていたなぁと思います。

それは優しさじゃなく、自分が傷つくのが怖かったから。

これをしたらどう思われるだろう？傷つけるかな？とか。自分の思いよりも相手の思い優先。

それで自分が満足ならいいけど、そーゆーわけじゃなく、我慢してるだけ。

子供は親(もしくは、兄弟、祖父母、友人など身近な人間)に愛されなければ生きて行くことが難しくなる。

だから、相手が間違った価値観を持っていたとしてもそれに従う。そうしてまで好かれようとする。

思い返すとわたしも無意識だったけどそんな感覚が強かったなって思います。

ただ、誤解のないように述べるなら相手も相手で人生を一生懸命生きていた。

だからそれを否定したいわけではなく、ただその影響を受けていたんだなぁ、と思います。

いつも自分が合ってるかどうか、周りとずれていないかどうか。嫌われないかどうか。

そんなことばかり気にしてました。

だから大人になってからも自分の意見を伝えることがとにかく苦手でした。

それは周りと同じであろうとする思いから。

いまはその当時と比べたら随分とマシにはなったけど、やっぱり自分の思いを伝えることは得意ではないです。

話すときは一つ一つ、自分の中から手繰り寄せて引き出すような、そんな感覚。

けど、そんな生き方をしてきたわたしだからこそ思うこと。

自分の人生なんだから自分自身に恥じない生き方をしていきたい。

以前は本当、自分の思いなんて無視して気付かないように必死だったなって思います。

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