「弱さを出せるのはすごい」
最近、友人にこんな言葉を言ってもらいました。
わたしは普段からブログやFacebookなどの投稿で自分の持っている弱さを出していて、それに対して言ってくれた言葉でした。
弱さを出すのは怖いことかも知れない。
こんなこと言って大丈夫かな、批判されないかな、バカにされないかな、って、
いろんな感情が来るのかもしれない。
けど、わたしは弱さを積極的に出すようになってから生きやすさを感じるようになりました。
例えば、友達が少ないこと、コミュニケーション能力が乏しいこと、話すことが苦手なこと、
自分の感情を抑圧してしまうこと、家族関係で悩んでいること、コンプレックスなど。
いろんなことを出してきたけれど、それを出しても人から批判されることはありませんでした。
むしろ、出してからの方が人から共感してもらえたり、相談してもらえたり、話しがしたい、会いたかったと言ってもらえたり。
人との距離が近くなりました。人との繋がりが深くなりました。
それ以前は表面的な会話ばかりしては自分の本心を人に見せることなんてなくて。
こんなこと言ったらカッコ悪い、ダサい、どう思われるかわからない。そんな怖さがいつもいたように思います。
けど、出してみても大丈夫だった。それは、人は本心を隠している人には攻撃したくなったり探りたくなるけれど、
それをオープンにしている人には助けたいと思ったり、自分の話しをしたくなったりするからだと思います。
弱さを持っているのはわたしだけじゃなくて。
弱さはみんな持っている。それを自分から出してあげることで同じ弱さを持っている人を助けてあげるきっかけにもなるのかなぁって。そんな風に思います。
例えば、わたしは自分の感情を出すことがとにかく苦手でした。
それは育ってくる中でそういった自分にならざるを得ない状況があったから。
そんな経験をブログやFacebookに投稿させてもらいました。
そこで起こったことはいろんな方から共感してもらい、「わたしもこんなことがあったの」と話しかけてもらったりして、
それがきっかけでその人とは今もめっちゃ仲良くさせてもらっています。
人は思いに共感する感情の生き物。
人それぞれ弱さや苦しみを抱えている。
だから、その苦しさや悲しさを持っているのは自分だけじゃない。
それを出すことで誰かを救うことにもなる。
弱さを持っていることは恥ずかしいことなんかじゃない。
弱さを持っているから苦しいんじゃない。
弱さを持っていちゃダメだ。こんな自分はダメだと自分で自分を否定しているから苦しい。しんどい。
弱くてもいい。カッコ悪くてもいい。
自分をそのまま認め、受け入れられたら苦しい思いは緩和される。
次回筆文字講座は初の大阪以外での開催♬
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