プレゼントは人の心を温かくさせてくれる。

 

 

もう半年以上も前になるけど、

仲のいい友人が関西から関東へ引っ越す時に

贈らせてもらったこの色紙。

思い返せば彼女が関東へ行ってから

いろんなことがあったなぁって思う。

 

 

この色紙には真ん中にわたしの筆文字を書き、

その周りには仲間たちで寄せ書きを書いた。

「みっけ」は猫ではなくて友人のあだ名。笑

「大丈夫」という言葉は書く直前に頭に浮かんだ言葉を

インスピレーションのままに書いた。

 

 

その時、

「この言葉、意味があるのかな」って思う気持ちも正直あって。

なんというか、いろんな経験を経てたくましさを感じていた友人だったから

わざわざ大丈夫って伝えるのもどうなんだろう、、みたいな感じがあった。

 

 

けど、その後関東へ行ってからその色紙の活躍というものを耳にすると

「あの色紙が元気をくれる」

「寂しさを紛らわせてくれる」

「大丈夫って言葉に励まされた 力をもらった」

って、そんな言葉をくれて。それがすごく嬉しくて、

頭に浮かんだインスピレーションを信じてよかったなぁって思った。

 

 

なんていうか、

言葉っていろいろあって、

例えば「頑張って」とか「元気でね」とか何を書くこともできるわけで。

例えもう大丈夫だよって思う子でも

人間なんだ、元気がなくなったり寂しさを感じる時もあるわけで。

それは悪いことじゃなくて、それも大切な感情。

けど、そんな時に友人の存在だったり繋がりを思い出せるだけで

その寂しさは和らぐことがある。

 

 

寂しいって、物理的な問題じゃなくて

「自分は一人だなぁ」って思うその気持ちが寂しさを感じさせるものだと思うから。

だから、物理的には一人でいたとしても

人との繋がりや存在を思い出すだけで寂しさが和らぐ。温かさを感じたりできる。

そんな時に、その存在を思い出せるものは力をくれる。

 

 

そういえば、前職を辞める時、

最終出勤日に当時働いていたお店に

花束が届いた時はすごく、すごく嬉しかった。

嬉しくて一人バックヤードで泣いた。笑

 

 

それは花束を貰えたことが嬉しかったというよりも

それを考えてくれた人がいた、思ってくれた人がいた

嬉しさ、温かさ、喜びだったなぁって思う。

だって、花束以上にそこに添えられていた

メッセージカードの方が何倍も嬉しかったから。

 

 

「久岡店長長い間お疲れ様でした！

少しはゆっくりしてくださいね。」

って言葉が添えられたそのメッセージカードが

それまで一人突っ走りすぎて枯渇していた心をどれだけ温めてくれたか。笑

 

 

考えてくれる人がいてる、

思ってくれる人がいてるっていう温かさは人の心を温かくしてくれる。

だから、何か贈り物をする時ってプレゼントだけじゃなくって

どれだけ思いを伝えられるのか、という部分も大切だなぁって思うから。

なんか書いていたら他にもいろんなことが浮かんできたけど、

長くなってきたので今日はこのくらいにしておきます。笑

 

 

わたしも思いを伝える時に力になれるものを

もっと作っていきたい、届けていきたいなぁって思います＾＾

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