なんでそんな態度をとるの?と感じた時、
自分の視点だけでその態度を見るとイラッとする。
自分が原因? 何を怒ってる?
でも、相手の視点からその態度について考えてみると見え方が変わる。
もしかしたらただ疲れていただけなのかもしれない。
自分が原因とは限らない。
それを勝手な思い込みで間違った解釈してしまうと関係が悪くなる。
そんな時はその態度を見て感じたことを相手に伝えればいい。
「そんな態度をとられると怒ってるのかな?と感じて悲しくなる。」 という感じに。
その時のポイントは主語を「私」にすること。
今回のこの言葉も「私」は「こう感じた」とあくまで自分が感じたことを伝えているだけ。
これを間違えて相手を主語にしてしまうと‥
「なんで怒ってるの?(怒)」 という感じになる。
これはただの自分の思い込みでしかないし、
言われた方は責められているように感じて反発してくるだろう。。
最初の言葉、
「そんな態度をとられると怒ってるのかな?と感じて悲しくなる。」
そう伝えると相手もその言葉に対する言い訳を返してくるだろう。
「あぁ、ごめん、疲れていてついそんな態度をとってしまったんだ。」
という感じに。
(相手の状況にもよるだろうから、もしかしたらぶっきらぼうに疲れてるんだよってぐあいかもしれない‥。)
そうやって言い訳が返ってきたら正直イラッとする思いも出てくるだろうけれど、
そこを一度グッとこらえて相手の言い分を聴いてあげる。
そうやって抱えている思いを聞いてもらえると相手も嬉しいし、
こちらも自分が原因じゃなかったんだな、疲れているんだなって
相手を思いやることにも繋がっていく。
少しの違いなんだけどこの違いだけで双方の関係は大きく変わる。
相手を思いやること、大事にしたいですね^^
思いは言葉にするから伝わる。
「分かってよ‼︎」って思いは
家族や兄弟、恋人など自分にとって親しいほど、近しいほど思いがち。
でも、それはただの甘えの感情。
いくら親しくとも違う人間。 思うことは言葉にして伝えよう。
もちろん、相手を敬う気持ち、思いやる気持ちを忘れずに。
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ブログvol.168
One thought on “寂しい、悲しい、イラッとした時に相手に思いを伝えるコツ。”