幸不幸は自分の心が決めること。

幸せのあり方は自分の心が決めること。

これはわたしではなく、
相田みつをさんの書です。笑

少し前に昔使っていたiPhone4を開いた時に
画像フォルダーの中にあった１枚です。

この画像を保存したのは今から６年ほど前になります。
６年前だとわたしは２４歳。ちょうどその頃まで
わたしは＂幸せ＂がなんなのか全く分かっていませんでした。

＂分かっていない＂というよりも
＂考えたこともなかった＂という表現の方が正しいかもしれません。

＂いつか幸せになれる＂
＂誰かが幸せにしてくれる＂
そんなことを思ってはどこかにあると思っている
幸せを探して必死に踊らされるように生きていました。

そんなわたしに幸せに気付かせてくれたのが
最初に紹介した相田みつをさんの言葉でした。

「あなたにとっての幸せはなんですか？」という言葉とともに
この相田みつをさんの言葉に出会った時、初めて幸せについて考えました。

その時に
「あれ？そんなにも大きな何かを手にしなくても幸せを感じることってできるんだ」
と気付きました。

世間で言われている＂幸せ＂だと
結婚や恋人、というものでしょうか。

結婚すれば幸せになれる

恋人がいれば幸せになれる

とか。

わたしもこれが幸せだと思い込まされていた一人でした。

恋人がいても幸せを感じることができない時は
自分にとって幸せを与えてくれる人を探さなければいけない、
そんな風に思ってました。

けど、＂わたしにとっての幸せ＂について考えた時、
すでにいろんな幸せに囲まれている、という事実に気付きました。

その当時のわたしの幸せの定義がなんだったのか今は覚えていないんですが、
楽しく働けること、恋人がいてること、友達がいてること、
笑えること、のんびりお茶すること、本を読むこと、
とかそんな感じだったのかなぁ、と思います。
(あくまで推測ですが笑)

「あれ？今叶ってるやん！」って気付いた瞬間、衝撃でした。

何を必死に追い求めていたんだろう？？と。。。

６年前のわたしはと言えば仕事で認めてもらいたくて
お店の売上を上げるために必死でした。
必死に毎日毎日働いて、残業なんてあたり前。
それで認められるのならそんなのは苦じゃない、という感じでした。

結果、上司や会社には認めてもらえましたが、
一緒に働いていたスタッフさんたちには最高に嫌われていました笑。
人間関係でここまでぶつかるか！というくらい人とぶつかり、
胃痛をこらえて片道約２時間の通勤をしていました。

当時のわたしは認められれば幸せになれる、
もっと評価されれば幸せを感じることができる！
そんな風に思っていたように思います。

ただ、そんなにも大きな結果は得なくても良かったんだ、
と気付き、わたしが求めていたのは認められる以上に
＂楽しく働きたい＂だったんだと気付いた瞬間、
これまで必死に生きていたのはなんだったんだろう？
と衝撃的すぎて動けなくなった自分がいました。

それに気付いた時、２４年間幸せを感じることができなかった
わたしがその瞬間から幸せを感じることができるようになりました。

驚きですよね。
２４年間感じることがなかったのに
いきなり幸せになれた、という衝撃です。笑

わたしにとってそれまで
＂苦しみにあふれていた生きる＂ということが
＂楽しさや幸せがこんなにもあふれていたんだ＂と気付いた瞬間でした。

まさしく
「幸せのあり方は自分の心が決めること」でした。

当時は自分がこんな風に文字を書くことになるとも
思ってもいなかったのでここでこうして
相田みつをさんの紹介をしていることが変な感じです。笑

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