例えば身近に悩んでる人や困ってる人がいて。
「話し聴くよー^^」って言う。
でも、その「聴く」は本当に聴けているのか???
「聴く」って言っといて
相手の思いを十分に聴かずに
「自分の正しさ」を押し付けていないか?
自分の経験談を話し、
相手の悩みや不安を軽く扱っていないか?
大丈夫大丈夫って、簡単に流していないか?
安易に同調ばかりしていないか?
こうすればいいんだよ!ってすぐにアドバイスをしては
相手の自分で考える力を奪っていないか?
なに甘えたこと言ってんだ!
とか、
なんでそんなこと言うの?!
って、
分かろうともせずに相手を責めていないか?
そうやって接していくうちに
「この人には話しても無駄だな‥」
「どうせ分かってくれない‥」って上辺だけの関係になるかも知れない。
そうやって誰にも本心で話せなくて、
一人で悩みを抱えて苦しんでいるかも知れない。
悩んでいる人や困っている人に対して大切なこと、
それは、相手の思いに寄り添うこと。
自分の意見や考えを押し付けるんじゃなくって相手を理解しようとすること。
何に悩んでいるのか、困っているのかをもしも今は話してくれなくても
「大丈夫、話したくなった時でいいからいつでも話し聴くよ^^」
そうやって相手にボールを投げておくこともできる。
そうやって言ってくれる人が一人でも近くにいてる。
それだけで、
生きるのがとても楽になる。
自分は一人じゃないんだって思える。
一人で悩む、
一人で抱え込む、
本心が出せない、
どうせ誰も分かってくれない‥‥‥
しんどい時こそそうなってしまいやすい。
だからこそ、
普段から声をかけるのが大切なんだよなぁって思う。
私も学んでは気付いて、
凹んだり反省したり。気をつけたり。
完璧に出来てるわけじゃないし人に偉そうに言える立場ではない。
正そうとするんじゃなくって相手を受け入れる。
聴くって大切ですね。
人は本来自分で物事を解決する能力を持っている。
だから、話しを聴いてもらって自分の頭の中を整理できると一歩、一歩と前へ進んでいくことが出来る。
たしかに、「こうしたらいいんだよ」ってアドバイスしたくなることもある。
けど、そうやって答えを簡単に与えてしまうと相手が自分で考える力が育たない。
そうなるとまた次も人に頼るようになる。
それでは本当の意味でその人のためにはなっていない。
だから、
話しを聴いて自分で考えてもらって自分で問題を一つ一つクリアーしていく。
それが大切^^