このブログは前回のブログ「《第12話》抑圧し続け自分のしたいことも好きなこともわからなかった。そこから変われたきっかけ。」の続きです。
前回、これまでとブログの内容を少し変えて筆文字に出会う前、自分の好きなこともしたいことも何もわからなかった、けど、「自分の人生を生きたい」という思いをその頃から持っていたわたしの話しを書かせてもらいました。
今回は前回、《第10話》嬉しく、楽しい思いと同時に悔しさを感じた初めての講座。お金を頂くことを自分に許せた瞬間。で書いた仲間内で講座を開いた後のことを書かせてもらいます。
第10話でお金を頂き講座をしていくことを決めた、という風に書きました。ただ、わたしにとって「講座をする」ということは高いハードルでした。なので、まずはハードルの低いことからしよう!ということで書いた筆文字の販売というところから始めることにしました^ ^
そうはいってもここでも散々迷いました。
もともと、とても慎重なわたしは販売する!と決めたものの「これはどうしたらいいんだろう??」ということを細かすぎるほどに気にしていました。
周りが「こうしたら?」と言ってくれてもその不安は解消されない。
不安だからその不安をなくそうといろんなことを考えて考えて、とにかくたくさん考えました。
そんな時、ある人がこんなことを聞いてきました。
「なにがそんなに心配なの?なにがそんなに気になるの?」
「前に進むのを止めているものは何なの?」と。
質問され、考え、気付いたこと。
それは、
「失敗したくない」という思いが自分の中にあるという事実でした。
わたしは失敗したくない思うが強すぎて、前に進むことをためらっていたんだ。
そんなことに気付くことができました。
それを相手に伝えたところ、
「ビビっててもしゃーない。やって見ないとわからへんよ」と言われ、
それまで不安で仕方なかった思いが軽くなっていく感覚を覚えました。
新しいことをするとなればそりゃビビる。怖い。
けど、それは知らないから怖いだけ。実際進んでみることで見える景色がある。
それはきっと何にでも言えること。
新しいことをすることでいろんな壁にぶつかるかも知れない。
けど、その経験はプラスにはなってもマイナスになることはない。
そんな風に思いを切り替えることができたおかげでそれまで
不安でいっぱいだったところから⚪︎ 日からする!!と決めることができました^ ^
決めてからはしないといけないことだけを進めることができ、早かったです。
そうして筆文字の販売を開始しました^^
初めて見てわかったことは、いろんな人が「おめでとう」と声をかけてくれて
いろんな人が応援してくれている、という事実を知ることができたこと。
それまでもリクエストで筆文字を書いてきたけれど、
それ以上にお金を頂いて仕事としてさせてもらうことはそこに伴う意識も全く違うというものでした。
これはまだまだスタートしたばかりでまだまだ改善が必要だなと感じている部分でもあるんですが、
あの時、「ビビってもしゃーない。やって見ないとわからへんよ」と言われたあの言葉は
本当にそうだったなということでした。
他の方にも「ビビって進むくらいがちょうどいい」と言われ、
この言葉はそれ以降何かにチャレンジする時にわたしの中で大切にする言葉となりました。
人は変化を嫌う生き物。何か新たなことをしようと決めるといろんなことが気になりだします。
「これはどうしよう?」「あれはどうなんだろう?」「ここわからないなぁ」など、など。
準備をすることは大切。だけど、ある程度準備が整ったのなら進むことが大切なんだとこの時に強く感じました。
進みながらでも改良はできます。
けど、進む前からあーだこーだと考えていると結局しない選択を選ぶことが起こったりします。
それを辞めた理由はもっともらしい理由かもしれないけれど、
それは自分でも気づいていないだけで言い訳ともとれることもある。
販売に踏み切れなかった自分自身を振り返り、「あれは進まない言い訳だったんだな」と後から気付かされてそんなことを思いました^^;
販売を初めて、その後に講座をするようにもなり、
「いろんなことに挑戦していてすごいね」と言われる機会が増えました。
けど、振り返るとわたしはいつもビビってきたように思います。
ビビってビビって、けど、「ビビるくらいがちょうどいい」と自分に言い聞かせながらしてきて。
そうやっていくうちにビビることは減っていきました。それは、慣れたから。
そして、少しずつできることが増えていきました。
何事も慣れ、練習が大事なんだなと思います。
いきなり何でもかんでもできるわけじゃない。けど、回数を重ねていくほどにできることは増えていくから。
筆文字を始めたばかりの頃、うまい人を見ては「すごいな」と思い、自分と比べていました。
けど、その人はきっとそれだけ書いてきたからその文字を書けるようになったわけで。
そこを見ずに比べ、自分はできない、ダメだ、そんな風に捉えるのは物事をちゃんと見れていない状態なように思います。
けど、それは劣等感が強く、いつも人と比べてきたわたし自身が誰よりもそうだったんですが^^;
だからこそ、そうじゃないんだと強く思えるようになりました。
続きます。
『《第14話》囚われから解放することができた、大きなきっかけをくれた人との出会い。』
過去に開催した筆文字講座の様子を書いたブログはこちらです。
★1回目講座
『6/26大阪にて初めての筆文字講座開催しました!^^ 』
→https://hisaokanana7.com/hudemoji-course
★2回目講座
『第2回、筆文字講座を開催しました!!』
→ https://hisaokanana7.com/89hudemoji
★3回目講座
『9/23、大阪にて筆文字講座を開催しました!!^^ 』
→https://hisaokanana7.com/osaka-hudemoji
『筆文字講座参加者の方の作品と、文字の変化^^』
→https://hisaokanana7.com/bifour-after
★4回目講座
『10/10筆文字講座を開催しました^^』
→https://hisaokanana7.com/hudemoji-2
★5回目講座
『11/21大阪にて筆文字で描く年賀状、ひらがな講座を開催しました♬』
→ https://hisaokanana7.com/1121hudemoji
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