「生きていることが苦痛だった」重いタイトルですね。
これは私自身の話。
私は今でこそ楽しく、幸せに毎日を過ごしているけれど過去を振り返ると本当に苦しく、しんどかったなっていうのを思い出します。
昨日、5年前に書いていたブログを見に行きました。
ちょうどその当時、仕事に行き詰まり「もう本当にイヤだな」って思う状態に陥っていました。あんなに楽しく働いていた仕事だったのに、仕事がイヤすぎて体が悲鳴をあげていました。
そんな時、一冊の本と出会いました。
その当時は小説ばかり読んでいて自己啓発書などほとんど読んでいなかった私。
けど、あるきっかけでその本と出会い、読み出しました。
その本を読んだことをきっかけに思ったこと。
それは「私って自分の人生を生きていないんだな」ということでした。。
昔から家庭環境がよくなかったり、内気で自分から言葉を発することが苦手だった私は学校でもずっとイジメにあっていた。
家にも学校にも居場所がなくて、特別心を許せる相手もいなくて。
そんな私はずっと人に合わせることでしか生きていけませんでした。
そんな風にずっと生きてきたのでそれが自分。そう思い込んでいました。
けど、人に合わせて、人が褒めてくれるから、評価をしてくれるからとあらゆる選択をしてきた私にとって今までの人生は自分で選択してきたんじゃなく人に合わせてきただけだったんだと痛感した瞬間でした。
絶望でした。自分にガッカリしたというか。何してるんだろうって、すごく悲しくなりました。
同時に「自分の人生を生きたい」そう強く思うようになりました。
生きているといろんな出来事があっていいことばかりじゃないかもしれない。
それはこちらのブログを読んだことをきっかけに強く思いました。
一見するととても苦しく、いろんな感情がいっきに押し寄せてきてしんどい経験だと思います。
けど、この経験を通して「家族の温かみ」や「生きていることの有り難さ」や「お子さんがまだお友達の中でも生き続けていること」などいろんな有り難さに気づけます。
そして何より、それを読んだ私は「生きてるって本当有難いなぁ」とか「経験に意味はないなぁ」とか「毎日をもっと大切にしたいなぁ」とかいろんな思いを感じることが出来ました。
これは私がそう感じただけなのでそれぞれの人がそれぞれにいろんな感情を感じるかと思います。
最初に起こった出来事は「フェイスブックでお子さんの仲良くしていた友達を見つけた」ということだけ。
けれど、そこから自分の中に起こった感情をフェイスブックやブログに書くことでまた読む人にとってもいろんな感情が沸き起こる。
こういったことを通して人に勇気や希望や感動やいろんな気持ちをプレゼントできる。
これってその経験が活きているわけで、無駄なことなんてないなって強く思うことができました。
大事なのはその出来事を自分がどう捉え、意味付けしていくかどうか。
それを使って幸にも不幸にもなれる^^