筆文字とは自分の心を大事にすること。

初めて筆文字をした時、心がとても癒された。

と、同時に
「自分は自分でいいんだ」と思えて
とても嬉しかったことを覚えています。

それは、それまで
自分を否定して生きてきたからこそ感じた感覚でした。

自分の思っていることを後回しにして
人の思いばかり聞いて
自分よりも相手を優先してばかり。

どこかに答えがあって
その答えに合わせなければいけない。

自分は間違っている、そんな思いが強かったことから
人のことばかり優先、優先、優先、、、
と自分をないがしろにばかりしていました。

ただ、当時は自覚はなく無意識の行動でした。

けど、
「自分の心を大事にする筆文字」
と出会ったことで

自分が何を感じているのかを
大切にしていいんだ、

自分は自分でいいんだ、、、、と
それまで自分は間違っている、
だから誰かや何かにならなければいけないと
思っていたわたしの気持ちは癒されていきました。

わたしは筆文字と出会ったことでとても生きやすくなりました。

どこかに答えを探す必要なんてなくて
わたしはわたしでいればいいんだ、、、と

自分の心を見てあげることの
大切さを筆文字は教えてくれました。

筆文字は瞑想のようなもの。
心を整え、自分自身を見つめることができるもの。

「筆文字をすると
心が楽になる、楽しい、
気持ちがすっきりする。」

筆文字講座へ来られる方からも
そんなセリフをよく聞きます。

それは、日常の悩みや心配事から解放され
目の前のことだけに集中できるからこそ感じられるもの。

頭でぐるぐる考えごとをしているとしんどいけど
頭で考えることを止めて呼吸だけに集中してみることで
心がすーっと落ち着いていくように
思考を止めて意識を今に向けると心は楽になる。

思考は過去のことや未来のことを考えている状態。
だから苦しみが生まれる。

わたしは筆文字を通して
「自分は自分でいいと思える心」を伝えたいと思っています。

誰かや何かになる必要なんてない。
わたしはわたしでいいんだ！
そうやって自分自身を受容できた時
心は癒されていきます。

これまで何かにならなければ！！頑張らないと！！
と必死になっていた思いがすーっと癒されていく感覚。

それは、わたしがそうだったように
自分を否定して生きてきた人にとっては
とても大きな癒しとなります。

自分は自分でいい、そう受容できた時
「何かにならなければ！！頑張らないと！！」
と思っていた思いは
「これがしたい！あれもやってみたい！！」
という思いに変わっていきます。

一見すると同じじゃないの？？と思えるかも知れない。

けど、両者には大きな違いがあります。

それは、
「何かにならなければ！！頑張らないと！！」
という思いは自分の中の埋まらないナニカを外側の物で
埋めようとする恐怖が主体となった行動なのに対して

「これがしたい！あれもやってみたい！！」
という思いは満たされて、今が楽しいからこそ
もっとこんなこともやってみたい！！という
自分自身の愛が主体となった行動。

と、いきなり難しい話しになったので
今日はここまでにしときます。

わたしが筆文字と出会った話しや
筆文字を通して伝えたい思いは
こちらでも書いているので
もしよければご覧ください＾＾