2017.02
先日の名古屋での筆文字講座風景。
筆文字を書いていると人との
会話、話題が文字の話しになることが多い。
その中でも、よく聞くなぁって思うのが、
「文字がヘタなんです」
ってゆう言葉。
文字を書くことに劣等感や苦手意識を持った方って
多いんだろうなぁって本当に思います。
それは多分、自覚している人もいれば、
自覚していない人も含めて。
わたし自身、今は筆文字を楽しくしていますが
もともと習字が嫌いだったこともあって
文字に対する苦手意識がありました。
「いいなぁ、文字が上手な人は」って
人に対してそんな思いもありました。
ただ、今は別にそんなこと
気にしなくて良かったんだなぁと感じています。
それは、筆文字と出会えたおかげでした。
筆文字は自由に書いていい。
「こう書かなきゃダメ」というものが存在しないので
何を書いてもOK。
そうやって制限なく文字を書いていると
文字を書くって楽しいことなんだ！って思えてきます。
もともと、
文字を書くことが苦手とか、
文字がヘタだ、という言葉は誰かとの
比較をしているからこそ生まれる概念。
けど、
なんでもいいんだ、あれもこれもいいなぁって
思えると心が楽になっていきます。
文字でもなんでも、
内側の状態が外側に反映される。
心が楽しい！って感じているとその心で書いた文字は
いいもの、素敵なもの、
なんだか惹きつけられるものが生まれます。
だから、筆文字講座に参加された方からは
「自分の文字が好きになりました」
「文字を書くことって楽しいんですね！」
って言葉をよく言って頂く。
これは別に文字に限らず
なんでも劣等感って
必要ないんだよなぁって思います。
比較とか、周りの目とか
別になんだっていい。
ただ、楽しむ。
自分が楽しい！って感じる
その気持ちを大切にする。
そうすると、
その結果は別になんだっていいんだなって思えるから。
ちなみに、わたしは運動神経が悪いです。笑
体育は学生時代、嫌いな授業の一つでした。
本当に嫌いで、特に球技が無理で。
苦痛でしかなかったです。
学生を終える時、
もう体育をしなくていいんだ！という
喜びを感じていたことを覚えているくらいに。笑
その頃のことを振り返ると運動神経が悪い、という
劣等感がすごく強かったんですが
人と比べて劣っている、とか
考える必要ってなかったんだなぁと
今ならわかります。
ただ、人と得意なことと
不得意なことが違っただけ。
それだけ。
わたしはわたしで得意なことを
楽しめばいい。比べなくていい。
劣等感を持ったところで心は明るくならない。
例えばそれをきっかけに
こんな風になりたい！とかそういった願望に気付き、
そこに向かっていく原動力になるのなら
とてもいいなぁとは感じます。
(文字がうまくなりたい！文字を書くことを楽しみたい！とか、
誰かみたいに球技を楽しめるようになりたい！とか。)
けど、
ただただ自分の心が暗くなるだけなら
そんなものは気にしなくていいって思います。
「自分の文字を好きになってみたい！」
「文字を書く楽しさを味わってみたい！」
という方はぜひ
今月２６日に開催する
筆文字講座へ遊びに来てください＾＾
文字を書くことが本当に楽しい！！
って実感頂けます♬
２月２６日 日曜日 大阪での筆文字講座。
詳細、お申し込みはこちらです。
２月以降は3/20( 月 祝)＠大阪、4/16(日)＠大阪にて開催予定です。
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