ネガティブな状況から抜け出すために使えるちょっとしたこと。

「ネガティブな感情でいてる時」ってしんどいですよね。
どうすればいいんだろう、、、って思っては
何かで気持ちをごまかして、そのネガティブな出来事を必死に忘れようとしたり。

けど、ネガティブも本当はわたしたちにたくさんの大切なことを教えてくれている。
ということを今日のブログでは書こうかと思います。
ただ、ネガティブな感情でいてる時ってとてもそんな風に思えないんですが、、、(￣▽￣)♡

でも今日のブログで書いたことをほんのりでも覚えておいてもらって、
今度そんな状況に万一なってしまった時に実践頂ければと思います！

「人はなぜネガティブになるのか」というと、
「そんな感情を感じたくない」という思いから。

つまり、「ネガティブになる」ということは
同時に、「本当はこうありたい」という願いも生まれているということ。
例えば、人と喧嘩してしんどいなぁ、イヤだなぁと感じている時の願いは
「仲良くしたい」とか「楽しくいたいのに」とか
「本当はわかって欲しかった」とか、
もちろん状況にもよりますがそんな願いが生まれているかと思います。

で、そんな時に使うことができるのが
その出来事の肯定的な部分を見る、
この出来事のいい部分を見る、ということ。

ネガティブになる＝本当はどうありたいという願いが生まれている
というのと同じように
物事にはいい面もあれば悪い面もある、ということ。
そして、人は悪い面に目が行きやすくできているもの。
だからこそ、悪い面じゃなくいい面を見てみる、という風に意識をしてみる。

やり方は簡単、
ノートを用意してそこにこの出来事のいい面を書いてみる。それだけ。
(ノートがなければスマホのメモ機能とかでもいいです。)
(ただ、頭で考えるんじゃなく、視覚化すること、
書き出すという頭の中にあるものを吐き出す作業を
することが大切なので文字として書き起こしてください。)

例えば、先ほどの人と喧嘩をしてしまった例のいい部分をみるとすれば
・本当は相手と仲良くしたかったことに気づけた
・ただ楽しく在りたいという願望に気づけた
・本当はただ自分の思いを相手にわかって欲しかった
・人を傷つけてしまったことの痛みを知った
・楽しく話しができていた時の有り難みに気付けた
・心の中のもやもやが気持ち悪いことを知れた
・人とわかりあえることの奇跡や人の気持ちをわかろうとする大切さを気づけた
・これからは人のことをわかる自分でいようって思えた
・なんで自分の主張ばかり強く言ってしまったんだろう、
もっと相手に歩み寄ることや伝わる言い方もあったなぁと思った。

などでしょうか。

ただ、喧嘩し終えていきなりそんな風にも思えないと思うので
そんな時は一通りイライラしているその感情を味わう、
感じるのがいいのかなぁと思います。
感情は感じると消えていく、小さくなっていくので。

ただ、ここでそのイライラだったりの
感情を感じずにいい風に考えなければ！！
って蓋をすると自分の感じている思いを
抑圧、無視していることになるので
苦しさやしんどさはどんどん膨れ上がります。

なので、それが収まったのちにしてください♡

わたしはよく出来事は無駄にならない、
とブログだったり筆文字で書いていますが
こうやって文字にすることでより
それを体感してもらえるかなぁと思います。

どんな出来事もいい面と悪い面があって、
人は悪い面に目がいきがち。
それは人がそういう特徴を持っているから仕方のない話し。

けど、そんな特徴を持った上でも
どっちに意識を向けるのかは自分で選ぶことができる。
そして、こうやっていい面に目を向けることで何が起こるのかというと
「自分の感情が落ち着き、悪い出来事も良かった出来事」
という風に捉えられるようになります。

一番良くないのはそのネガティブな感情にずっと囚われている状態だから。
そこから気持ちを切り替え、楽しい、自分自身が心地いいと感じる状態になれたら
気分よく過ごすことができるから。

これはネガティブに思うことがあるのならいつだって使えること。
言ってみれば「状況を高く評価する」ということ。
オススメなので何かネガティブな感情を感じている、という方は
ぜひお試しください＾＾

「笑うと楽しいって思えて欠けてる部分、
足りない部分じゃなく足りてる部分に目が向く。

人は欠けてる部分を見つけやすくできてる。
でも、そんな特徴を踏まえた上でどこに
目を向けるかを意識することはできる。

どうせ見るなら欠けてるところよりも足りてるところを見る。
それだけで毎日が楽しくなる。」

昨日のブログでも書いたここ最近しんどかった
わたし自身だったからこそより深く感じたことでした。
どんな出来事にも意味があって、
そこから必ず学び得て、プラスになる部分が存在しているから＾＾