＊イラストを描き出せたきっかけと、絵を描いていた原点と＊

ずっと前、こんなブログを書きました。

このブログの中でも書いたけど、
わたしの小学生の頃の夢はマンガ家でした。
高校２年の頃にいろいろあってその夢を捨てるまで
ずっとひっそりと大事に思っていました。笑

ここ最近、イラストを描くようになって思ったのは
イラストを描けることがただただ楽しい！！！という思いでした。
本当に描けることが嬉しくて。

けど、そんな思いにストップをかけていた
過去の出来事があったんだなぁ、
なんてことにも気付いてそれいらんなぁって思ったりと
自分の中でいろいろあり、おかげで描けるようになりました＾＾

過去の出来事があって、
それにいつまでも囚われ、もう気にする必要ないのに
いつまでも実は気にしてできなくなったり、、、ってありますよね。

わたしもそれでした。
けど、気付けただけで大きな一歩なんですが。

それは、気付けたら意識できるから＾＾

気付けたきっかけは自分自身に
こんな言葉を問いかけたことが大きかったです。

「なんでわたしは
イラストを描いたらダメだと思っているんだろう？？」と‥。

それまでも
「イラスト描いたらいいのに！」とか
「奈々ちゃんのイラストが好きだ」と周りから言ってもらう機会があって。
（本当に有難い (>_<) ）

けど、その度に何やかんやと
言い訳のようなことを言ってる自分がいてて。

おや？？って自分で不思議に思ったことがきっかけでした。
いつも言ってるなぁ、わたし。なんで？？って。笑

自分自身に問いかけて気付いたこと、
それは小学生の頃に近所に住んでる同級生から
言われた言葉が引っかかっていたんだ！ということでした。

小学４年の記憶が蘇って、あの時のあの出来事の
ショックってこんなにも大きく尾を引いていたんだ、
と気付いた瞬間でした。

で、当時の寂しかったこととか悲しかったこととかを
否定せずに自分自身受け入れ感じ切ってあげることで
その傷は癒えていきました。

確かにその時の出来事はショックだった。
けど、今はもう関係ないし、
わたしはわたしがしたいことをしたらいいんだ、と＾＾

そこからいろんな作品を書かせてもらいました。
本当に描かせてもらえることが幸せでした（嬉）

そうやって描いていくうちに
「描かせてもらって本当に有難いなぁ」
「嬉しいなぁ幸せだなぁ」と感じたり、

わたしにイラストを描いたらいいよーと
背中を押してくれた人たちにも感謝の思いでいっぱいでした。

そして、ふと、こんなことを思い出してました。
そういえば、わたしがマンガ家を目指す！
って思ったきっかけって父親だったっけ、と‥。

すっかり忘れていた記憶だったので
思い出したことに自分でびっくりしたんですが

わたしの絵を初めて認めてくれた人は父親でした。
マンガ家とかなれるんじゃない？と言ってくれたのも父親。
最初にも紹介したこのブログの中にも書いたけど
わたしはもともと否定されることが
怖くて人に自分の絵を見せることってほぼほぼなくて。

なので誰かに絵を褒められた記憶ってないんです。
むしろ兄が絵がうまかったり
色鉛筆使いとか超うまかったこともあって
そこに劣等感があったり比べて
自分はダメだなぁ、、、って思っていました。

けど、マンガ家になりたい！！って思いを持って
小学生から高校生の頃までしんどい時は
絵を描いて一人で気持ちをごまかすことをしてきて
むしろ絵が描けたおかげでわたしは生きてこれた、救われた、
とすら思っていて。

そのきっかけを与えてくれたのって
たった一人、褒めてくれて評価してくれた人がいたことが
始まりだったんだ‥。って
そんなことを思い出して嬉しくなっていました。

誰かが言ってくれた何気ない言葉に力をもらい、
それをきっかけに前へ進めることってある。

そんなことを感じられた出来事でした。
思い出した時もそうですし、今も嬉しくて
泣きながらこの文章を書きました。笑

人それぞれ何が喜びにつながるかなんてわからない。
けど、それをできることに喜びを感じられるのなら
人と比べて優劣なんてつけるよりもただ純粋にこれが好き！
これが楽しい！そう思うその気持ちを胸にそれに熱中したらいい。

そんな風に思います。
筆文字を描かせてくださった皆さんや
きっかけをくださった皆さん。ありがとうございました＾＾