筆文字セラピー写真カメラ

 

 

今からひと月ほど前になるんですが、自分の本音を身近な人に伝える、ということをしました。

それは、わたしにとってはとても、とても勇気のいることでした。

なぜ、勇気がいったのか。それは、わたしはずっと自分の本音を抑え込んで生きてきたから、でした。

 

本当に、昔からずっとそうでした。

もちろん、昔に比べたら比べようにならないくらいにマシにはなったものの、それでもやっぱり根本我慢をする性格は変わらなくって。

 

自分の本音を抑える。相手に合わせる。自分が思うことではなく、相手はなにを求めているのか。

相手はどうすれば喜ぶのか、ここでのリアクションは何が正解なんだろう、、、そんな風に考えては「自分」を出さないことがわたしにとって全てでした。

 

それってすごく窮屈だなぁ、と感じるかと思います。

実際、すごくすごく窮屈でした。いつも自分を出さない。自分を出すことが怖い。

自分が自分でいたら嫌われる、受け入れてもらえない、そんな思い込みが自分の中でとにかく強かったようです。

それはきっと、幼少期から家でも学校でも居場所がないと感じてきて、自分は自分でいたらダメなんだ、という思いが自分の中に染み込んでいったからだなと感じています。

 

生きていく中でそれが身についてきて、それが必要だった。

だから、それがあったことはそれでいい。けど、今はもうそれは必要がなくて。

もう、わたしはわたしとして生きていいし、わたしはわたしの本音をもっと大事にしてあげていい。

そんな風に、今は思います。

 

 

空の写真。大阪。

 

 

最初に書いた、「本音を伝える」ということをしてからこのひと月は自分自身の心をすごく大事にできるようになったように思います。

わたしは、自分の思っていることを言葉にして伝えることがとにかく苦手。

すぐに相手の顔色を伺っては自分を抑え込みます。

だから、喋ることが得意な人に対して恐怖心や嫉妬心が強かったように思います。

ずっと、相手の話しを聞き続けてしまうから。思うことがあっても聞いてしまう。
それが楽しくて、嬉しいのならいいけれど、わたしの場合はそうじゃありませんでした。

自分をすり減らして聞いてしまう。自分を抑え込みすぎてしまう。そして、そんな自分に自己嫌悪に陥る。

そんな自分がイヤで仕方ありませんでした。

 

けど、本音を伝えることをするようになってから、自分の思いを伝えることができるようになり、その苦しさから抜け出せるようになりました。

別に聞かなくていいし、自分の思いを挟んでもいい。イヤならイヤでいい。

 

ずっと、自分の話しをし続ける人がイヤだなと感じていました。

けど、それは自分もそれをしたかったから、嫉妬心があったんだなということにも気付きました。

 

相手の問題ではなく、全ては自分の問題だった。

それをイヤだな、と感じる時、そこに反応する何かがあって、それは自分自身を知るツールとなる。

そんなことを思えた出来事でした。

 

 

今後の筆文字講座の予定^^

 

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2 thoughts on “「自分が思うことを伝えても問題なかった」話し。”

  1. はじめまして。笑顔文字の検索でここにたどり着きました。奈々さんの文章を読ませてもらい 心が穏やかになる自分に会うことができました。自分の思いをこれだけの文章にすることのできる奈々さんに頭が下がります。筆文字をまねさせてもらっています。地方から応援させてください。あっ 反対か。私が力をもらっているんだった。楽しみにここの世界にお邪魔させてもらいます。お疲れをだされませんように。

    1. 佐藤さんこんばんは^^

      大変遅くなってしましましたが、ブログを読んでいただき、とっても嬉しいコメントまでありがとうございます。

      わたしの書いた文章から「心が穏やかになる」と言っていただけるのは最高に嬉しいです。

      佐藤さんも筆文字を書かれているんですね。ぜひ機会がありましたらどんな筆文字を書かれているのか見せてください^^

      コメントをありがとうございます^^

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