＊書けなくなった筆文字が書けるようになったきっかけと、書くことは幸せが広がるということ＊

「＊筆文字が書けなくなった理由と、
なぜ優劣が必要ないのかということ」の続きです

人と比べ、「自分はダメだなぁ」
と思ってしまうと苦しさが生まれる。

その状態では文字を書くことを
純粋に楽しい！とかおもしろい！！
と楽しめなくなってしまう。

なんで楽しめないのかというと
書くことを「楽しんでる」んじゃなく、
人よりも「優れていること」を目的にしてしまっているから。

だから、誰かよりも優れていようとするよりも
楽しむことや自分自身の成長に意識を向けると
苦しさはなくなっていく。

例えば、人に喜んでもらうことに意識を注いだり
昨日よりも、一週間前よりも書けるものが少しでも
増えたことを喜んでみたり＾＾

わたし自身、「人に喜んでもらうこと」に
意識を注ぐようになってからの効果は大きかったです。

大好きな筆文字が書けなくなったときは
誰かと比べて「自分の書く文字はヘタだなぁ」と思っていたけど
それよりも「この人に喜んでもらうためにできることは何だろう？」
という方向へ意識を向けるようになってからというもの
人から喜ばれることが増えました。

人から喜ばれる、ということは
ありがとうなど感謝の言葉を伝えてもらうことも増える。
そうなったとき、自然と自信が付いていきいました。

「自分がどう思われるだろう」
という「自分」にばかり視点が当たっていると
いろんなことが気になってしまうし、怖くなる。

けど、それよりも
「人にどう感じて欲しいか？」という方へ視点を当ててみると
自分のことは気にならなくなる。

こうしたら喜んでもらえるんじゃないか？
こんなのはどうだろう？といろんなことが浮かんでくる。

それは例えば誰かのプレゼントを考えているときに
心がワクワクしてくるような、そんな感覚。

人の幸せを考えているときの幸福感はすごいものだなぁと感じます。

けど、あくまで目的は「喜んでくれたらいいなぁ」なので
喜んでもらえなくても構わない、というスタンスでいることも大事。

喜ぶべき、喜べ！になると
相手に押し付けることになるので
その状態でプレゼントをもらっても相手は
そこにコントロールを感じて「嬉しい」よりも
なんか苦しかったり困ってしまったり。。。

全ての人に喜んでもらえなくても構わない。
けど、喜んでくれる人もいてる。

全ての人に好かれようとしなくていい。
わたしのことを好きな人もいれば嫌いな人もいてるし
どちらでもない、って人もいてる。

それを全ての人から認められようとしたり
好かれよう、喜ばれようとすると苦しくなる。

「書きたいから書く。渡したいから渡す。」

そう思うことができるようになって
そこからまた筆文字を書くことができるようになりました＾＾

楽しくて書いていた筆文字。
それを人から認められるツールとなってしまったら苦しい。

けど、わたしはこれが好きで、これを書けることが幸せ♪という
スタンスでいれば自分一人で完結しているから人に求めるものもない。

そんなスタンスでいれば人から喜んでもらえると
自分が嬉しくて、幸せでしていることで
喜んでもらえるって嬉しいなぁ、幸せだなぁ、と感じることができる。

きっと、筆文字を認めてもらうためのツールにしてしまうと
それを見た人もなんとも言えない感覚を覚えるんだと思う。

それは「なんとも言えない感覚」
なので言葉にはしにくい、感覚的なもの。

なんか好きじゃない。なんかイヤ、みたいなそんな感じのもの。

幸せな人、楽しんでる人といると
幸せになれたり楽しくなるように
幸せな人が書いた文字だから幸せが広がる。
楽しんで書いた文字だから楽しいが広がる。

それを見ると幸せを感じられたり、楽しい気持ちになれたり。
どんな思いを持って、どんなスタンスでそれを書いているのか？という
部分は伝わるようにできている。

筆文字を書いて人に喜んでもらえたら嬉しいし幸せ。
けど、それ以前に書いている本人が喜んでいて、
幸せな状態でいるのってすごく大切＾＾

喜ぶコツ、幸せでいるコツは
書くことをただ純粋に楽しむこと。
書ける喜びや幸せを感じること。

そうやって幸せを感じながら
文字を書くことを楽しむ人が増えれば
より多くの人が幸せを感じることができたり
幸せが広がっていく。そんな風に感じます＾＾