「《第6話》筆文字で初めて頂いたお金。講座を開くことを諦めた自分。 」
前回、筆文字講座を開くことを諦めた自分、そして無気力ながらも初めて筆文字での仕事依頼を頂いた。
そんなことを書かせてもらいました^^
そして、無気力だったわたしが年賀状の作成依頼をすることでいろんなチャンス、きっかけがやってきました。
最初年賀状を書くにも何を書いていいのかさっぱりわかりませんでした。
これは2014年の話しなので翌年の干支であるひつじを書こうかとも考えたけど、全くイメージがわかなかったこともあり、「無理だな」と思っていました。
とりあえず、いろんなパターンの年賀状を描いてみました。
でも実際描き出したら描いても描いても納得いかず。
自分のできなさを呪ったりもしました笑。
全然納得いかない!
なにこれ、誰が描いた?
と、描けば描くほど落ちこんでいきました‥^^;
でも、続けていたら形になるもので。
「あー疲れた!」と思って何も考えずに書いた落書きがなかなかいいものが出来ました。
そして、人と会った際に年賀状を書いてるんやけど、どれがいいと思う??と出来上がったもの何枚かを見せたところ、その落書きで書いた一枚がダントツ人気。笑
その時、「え!こんな楽〜に書いたものでいいの??」という罪悪感のようなものを感じました。
けど、その時に人に言ってもらえて楽になった言葉がありました。
それは、「たくさん書いてきたからこれが書けたんでしょう??」という言葉。
言ってくれた方は多分何気なく言ったんだと思うけど、わたしはその一言があったおかげでとても気持ちが楽になりました。
わたしの中に「楽して書いたらいけない」「苦労して書かなければいけない」そんな思いもあったんだと気付かされた瞬間でした。
筆文字はいろんな人がしているし、誰でもできる。
わたしの中にそんな思いもあって自分がしていることを特別すごいなんて全く評価できない自分がいました。
けど、2014年8月に筆文字をするようになってから3ヶ月がたち、感情の起伏はあったもののこれまで上手くなりたい一心で筆文字を書いてきました。
そして、最初と比べると書けるものが増えたのは事実。
それを周りと比べていたんじゃいつまでたっても自分に自信なんて持てないししんどいだけ。
けど、その時はそこまで深く気づいてはいませんでした。
「苦労しなくてもいいんだ」というのはなんとなく思うようになった、そんな感じでした。
そして出来上がった年賀状を注文してくれた方へ送ったところ、とても喜んでもらえました。
何度もありがとうと言ってもらえたけど、わたしの方こそチャンス、きっかけを頂けたことが本当に有難く、嬉しかったのを覚えています。
しかもその方、1年たったいまでもお礼を伝えてくれるんです。
「あの時は快く引き受けてくれてありがとう」「引き受けてくれたことがすごいんですよ」と。嬉しいですね^^
年賀状を書く中でひつじを書いたのでそれをフェイスブックへ投稿しました。
けど、それは上手くなけないな〜と思いながらの投稿。ひつじに表情がつけられないことが悩みでした。
でも人の評価とはわからないもので。
それを見てくれた人が「かわいい!わたしにもひつじを書いてほしい!」とリクエストがきました。笑
最初、「いやいやいや、無理無理無理!」という思いがやってきました。笑
でも今までもいろんなリクエストをもらうことで成長できた自分がいたなぁ‥
そんなことがよぎり、「無理」と思っていたのに引き受けました。
内心ビビっていました。笑
「引き受けてしまった!」という感じに。笑
この時点では何が出来るかなんて全く想像もできていない状態。
けど、実際にそこからひつじのリクエストがさらに1件もらい、それに対応していくと書けるものが増えていきました。
「ひつじに表情がつけれない」という悩みもそんなことを繰り返すうちにできるようになっていきました。
そして、自分で書いた年賀状はひつじを全面に書いたものを使用。
一番最初の自分からは想像もできないことでした。
これは本当にリクエストをくれた方たちのおかげでできるものが増えていった出来事でした。
書かせてもらえたことが本当に有難く、嬉しかったのを覚えています。
《最初の頃のひつじ。ザ、シンプル。笑》
《リクエストをもらって書いたひつじ。何度も書いていくうちに
「渡したくないな〜」というくらい愛着がわきました。笑》
《次にリクエストをもらって書いた親子のひつじ。
「親子」という部分で表情をつけることをとにかく意識することができ、書けるものが増えました^^
リクエストくれた方の家庭を考えたイメージが優しい、笑顔、温かい、そんなイメージがあったことが尚更
いいものを書こうという気持ちにさせてくれたように思います^^》
《最終的に完成したひつじの年賀状。
最初のザ、シンプルから比べるとこんなにも書けるようになれると思わなかったので
本当にリクエストがあったおかげで成長させてもらえました^^》
その出来事のおかげで無気力だった状態も自然に抜けていき、また筆文字を楽しめる状態になれました^^
続きます。
★続きはこちらです★
ブログ「《第8話》筆文字で手書きの年賀状を書くことで知った、機械では出せない手書きの大切さ。」
過去に開催した筆文字講座の様子を書いたブログはこちらです。
★1回目講座
『6/26大阪にて初めての筆文字講座開催しました!^^ 』
→https://hisaokanana7.com/hudemoji-course
★2回目講座
『第2回、筆文字講座を開催しました!!』
→ https://hisaokanana7.com/89hudemoji
★3回目講座
『9/23、大阪にて筆文字講座を開催しました!!^^ 』
→https://hisaokanana7.com/osaka-hudemoji
『筆文字講座参加者の方の作品と、文字の変化^^』
→https://hisaokanana7.com/bifour-after
★4回目講座
『10/10筆文字講座を開催しました^^』
→https://hisaokanana7.com/hudemoji-2
★5回目講座
『11/21大阪にて筆文字で描く年賀状、ひらがな講座を開催しました♬』
→ https://hisaokanana7.com/1121hudemoji
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