わたしが筆文字で初めてお金を頂いたのは、2014年10月。
年賀状のリクエストを頂き、そこで初めてお金を頂きました。
その当時のことはこちらのブログに書いているので、よければご覧ください。
《第6話》筆文字で初めて頂いたお金。講座を開くことを諦めた自分。
その当時、ただの趣味でしかなかった筆文字。
自分がこれでお金を頂いていいのかなんてわからなくって、正直自信もありませんでした。
筆文字をしている中で「書道をしていたんですか??」ということを本当によく聞かれるんですが、
もともと書道はしていませんでした。むしろ、学生時代にあった習字の授業が大嫌いだったわたし。
そんな自分だったからこそ、筆文字が好きだ!楽しい!!って思いは強かったけれど、
これでやっていっていいのかとか、これでやっていけるのかとか、いろんな不安な思いが自分の中にありました。
自分よりも上手な人なんてたくさんいてる、自分がこれをしていったい何になるんだろう、、、
そんな思いもありました。
そんなわたしに、「これでやってもいいのかも、、、」と思わせてくれたのは
お金を払い仕事として筆文字の依頼をしてもらえた、ということが本当に大きかったです。
年賀状を書いて欲しいと依頼を頂いたり、
わたしが書いてプレゼントしたポストカードに対して
「お金を払うよ」「いくらかな??」って言ってくれた方がいたり、
仕事場の看板を作成して欲しいとお金を支払い依頼をしてくれた方がいたりもして。
わたし自身、そうやってきっかけをくれた方のおかげで自信がつき、
自分でこれを仕事としてやっていこうと少しづつ思えるようになれました。
これはわたしだけでなく、いろんな方に言えることだと思うんですが
「自分」が持っている能力とか、特技とかってそれが素晴らしいってなかなか気付くことができないなって思います。
それは、それが自分にとって昔からあたりまえにあって、自然なことだから。
あたりまえなものだからそこに価値を見出すことってなかなかできないから。
けど、第三者はそれを客観視できるから、
「それ、いいね!」って伝えることができる。
そうやって、人に対して「いいな」「素敵だな」「素晴らしいな」って
感じたことを伝えるのってすごく大切だなって思っていて。
それがどれだけ素晴らしくて、価値があるのか、自分がそれにどれだけ感動したのか、
救われたのか、助けられたのか、、、そんな感じたことを純粋に伝える。
そうやって、誰かのこれから進む一歩を支援でき、応援でき、力を与えることができたのなら、
それって素晴らしいなって思っていて。
みんな、不安。
みんな、自信が持てない。
けど、誰かの何かの言葉や、行動のおかげで自信がついて、自分の道を見出せることがある。
その一歩は本当に小さな一歩に感じるかも知れない。
けど、最初の一歩ほど歩むことが大変なものはない。
「動く」という漢字は「重い」「力」と書くように、
動くのは力がいる。けど、初めの一歩を歩むことができたのなら、
その後の二歩、三歩はその最初の一歩とは比べものにならないくらいに歩みやすいもの。
これはわたし自身がもがきながらもここまでいろんなことを試行錯誤しながらも歩んできて感じること。
自分なりの一歩でいい。
それを誰かと比較する必要もない。
その一歩を喜び、褒め、評価してあげる。
そこからまた一つ、一つ、自分なりの歩みを進めていけば、それでいい。
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