自分にしたいことをさせてあげられるかどうかは自分にかかってる。

筆文字と出会った時、「ナニカ」に久しぶりにハマった。

それまでもアイドルやアーティストや
小説だったり何かにハマることはあっても
ここまでグッと深くハマったのは本当に久しぶりだった。

小学生の頃、絵を描くことが大好きで、
中学生の頃は絵を描くという好きなことがあったからこそ
しんどい時期を越えられたと思うほどに支えられた。

筆文字には同じ感覚を覚えた。
わたしは結局描くということや
表現するということに惹かれる部分があるんだと知った。

ただ、「一般的であろう」とする癖が拭い切れず、
それにハマる自分を肯定することも難しい部分があった。

今じゃ普通に自分の書いた筆文字をブログだったりSNSに投稿しているけど
最初の頃は本当に投稿することができなくて、
筆文字と出会ってから初めて自分の書いた作品を
Facebookに投稿するまでに10日ほどかかった。

これが早いか遅いかは人それぞれだと思うけど、
そのほかの投稿は気兼ねなくしていたわたしにとってはだいぶかかったほうだった。

それほどに、反応が怖かった。
みんなと同じであろうという思いが強くて
みんなはそんな投稿していないじゃないか、、、、という思いからだった。

今は筆文字を通じて仲良くしている人がいるから
そんなにも気にはならないけど、
当時のわたしにはそんな繋がりの人はいなかった。

「自分にしたいことをさせてあげられるかどうかは自分にかかってる。」

今回ブログのタイトルにしたこの言葉。
この最初のFacebookの投稿もそうだったけど、
自分にしたいことをさせてあげられるかどうかは自分次第だと思う。

「投稿をしたい」という思いを止めているのは「自分」。

なんで止める？って
「みんなはしてないし」とか「批判されるかも知れない」とか
そんな恐れがあった。

けど、実際に初めて投稿をしたらそんな反応は全くなくて、
むしろすごくたくさんのいい反応をもらって、
そこから「わたしにも書いてほしい！！」とその投稿を見た友人から
一つ、また一つとリクエストをもらって書くようになった。

そのおかげでわたしは筆文字の腕をあげることができた。
最初投稿したい！ってした時には想像もしていなかった出来事だった。

それは、自分の筆文字を「欲しい！！」と
言ってくれる人がいてるなんて思いもしなかったから。

始まりは、少しの行動だった。
けど、その行動から別の行動が生まれ
(この話しの場合だとリクエストをもらうということ)
そこからまた別の行動が生まれていって、
そのうち筆文字講座をしたい、という思いへと発展していった。

自分にしたいことをさせてあげられるかどうかは自分にかかってる。

それは、いきなり大きなことをしなくてもよくて、

今、ちょっと浮かんでいる「こんなんしてみたいな」をする、ということ。

する、というよりもさせてあげる、という感覚。

自分で自分を応援してあげて励ましてあげる。

一番初め、筆文字と出会ったきっかけは人に悩み相談をしたところからだった。
その人が筆文字講座をしていた、というご縁から
習字嫌いなわたしが講座へ足を運び、筆文字にハマり、
自分を表現するということをそれ以前よりもできるようになっていった。

なにがどう進展していくかなんてわからない。
目の前にあるちょっとした「したい」を形にしていくこと。
そうすることで人生は変わっていくんだと思う。

写真の筆文字が初めてFacebookに投稿したもの。
さらっと書いたわけじゃなく、投稿するまでに何回も書いて練習しました。笑

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