少し前の話し。
人と話しをしてる中でこんな話題になった。
「心が弱いって何なんだろう？？」って。
この話題はその場にいてた一人が
「自分は心がめっちゃ弱い」といった一言から始まった。
わたしも自分のことは心が弱いと認識している。
けど、じゃあ心が強いって何なんだろう？
心の強さを測るモノサシなんて存在しない。
これってきっと、自分が自分のことをどう認識しているかでしかないんだろうなって。そんなことを思いました。
例えば、最初に「心が弱い」といったその人。
その人になんで弱いと思うのか？と聞いたら理由は
「自分はあれもできない、これもできない。
こういったことがあればあの人は全然気にしないのに、自分はすごく気にしてしまう。」
そう言いました。
確かに、その人はあれもこれもできないんでしょう。
けど、それはそれができないだけで、他にできることはある。
例えば、その人は人に声をかけることは全然臆せずできるらしい。
けど、それができない人もいてて、それができない人からその相手を見ればきっと「この人はすごいな。この人は人にどんどん自分から話しかけれて心が強い人だな」そう見えることもある。
人それぞれ得意、不得意がある。
これって、きっと何にでもいえて、自分はできないことを簡単にできる人もいれば、自分が簡単にできることを全然できない人もいてる。
手先が器用な人もいれば、コミュニケーション能力の高い人がいれば、歌うのがうまい人もいてる。
おもしろいことに人それぞれ得意、不得意がちがう。
この話題から思ったこと。
それは、人との比較っていうのは苦しみを生むんだな。ということ。
人それぞれ得意、不得意があって、人それぞれ人生において経験してきたことも違う。
それなのに、今だけを見て自分と相手を比べては自分はここがダメだと思う。
けど、人は何かを経験することで成長していくように、今すごいなと思う人もそんな風にいきなりなったわけではなくって、いろんな経験があったからその人の今がある。
それなのにそこを見ずに今だけで判断してしまうのはどうなのかなって。そんな風に思います。
まとめると、
人それぞれ得意、不得意がある。だから自分のできるところをもっと見てあげればいい、ということ。
人それぞれ人生経験が違う。だから今の自分と相手を比べて一喜一憂する必要はない、ということ。
最初に書いた通りわたしも自分は心が弱いと思っているけれど、それは確かに人よりも繊細な部分があるからという人との比較から生まれている。
けど、ずーっとマイナスに捉えていたその特徴もだからこそいろんな学びをしていくことができたし、だからこそ今周りにいてる素敵な人との繋がりも生まれたし、だからこそ筆文字でいろんな言葉をかけるようになれた。
だからそれは決して悪いことではなかったんだなって。そんな風に今は思っています＾＾
逆に強みの一つでもあるなって今は思っています。
心の強さを測るモノサシなんて存在しない。
だから、それをどう解釈してどう活かしていくかはその人次第。
そして、人は自分がそうだと思っているとそれがどんどん強くなっていく。
だからこそ自分が自分をどう思うのかということもすごく重要だなって。
そう思います＾＾
優しいという字は憂いという字の横に人が寄り添っている。
優しさとは苦しい、悲しいという思いを知っている人。寄り添える人。
悲しさを知ってるから人にも優しくなれる。強くなれる。
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