悩みは心を強くし涙は瞳を美しくする筆文字

今回のブログは前回、

ブログ「《第8話》筆文字で手書きの年賀状を書くことで知った、機械では出せない手書きの大切さ。」

の続きです。

 

 

前回前々回と筆文字を通して手書きで書くことの大切さを思ったこと、それを通して無気力だった状態から抜け出すことができた、ということを書きました。

この頃からフェイスブックでの投稿をメインにしていたところからブログを書くようになりました。

ただ、人に見せず、こっそり書いてました。笑

それは、知り合いに見られない方が書きやすかったからなんですが、2014年12月から始めたブログも3月くらいまで人に教えず、ツイッターからのリンクを貼るのみでこっそりこっそり更新を続けました。

 

 

毎日新たに書いた筆文字をブログに投稿していました。

それと同時にフェイスブックにも不定期に投稿をしていたんですが、その頃から筆文字を書いてプレゼントするとお菓子など何かお礼を頂くことが増えてきました。

 

 

そうしているうちにある方へリクエスト頂いたものをお渡しした際、

「この筆文字はいくらかな??お金払います」と言われました。

正直、そんなつもりが全くなかったので驚きました。

 

 

そもそも、その当時お金を頂く、という発想が自分の中にありませんでした。

「頂いていいんですか?」という、そんな感じでした。

 

 

そのため、一度断ったんですが、それでもその方は「支払います。そのつもりで頼んだから」と。

悩んだ末に「じゃあ、、、⚪︎⚪︎円で。」と伝えたら「安すぎ!」と怒られました^^;

 

 

その時、その方が「自分も今やっている仕事に値段をつけられず、困った経験があった」という話しをしてくれました。

 

 

わたし自身、「筆文字を仕事にしたい」そう思ったけれど、「お金を頂く」という部分はとにかく高いハードルでした。自分でその価値、良さを認められずにいました。

 

 

その時、その方が「じゃあ、これだけ支払うね!」と言って渡してくれたお金。

それはその当時のわたしにとってとても高く感じました。こんなに頂いていいの??と。

以前、年賀状の注文を頂いた際にもお金は頂いたけれど、その時も「え!こんなにもらえません!!」となりました。そして、今回も。

 

 

けど、そうやってお金を頂いたことで自分の中に確実に何か変わる感覚はありました。

それは、12月の寒空の中自身のお金を頂くことができなかったエピソード、けど、そこからお金を頂くようになったことで変わっていけた話しをしてもらえたことでわたしの中でお金を頂いてもいいのかも知れない。そんな思いが芽生えだしたんだと思います。

 

 

お金を頂けないのは自信がなかったから。

筆文字教えて欲しい!と言われることも増えてきたけれど、
本当は教えたい。けど、このブログにも書いたように

「教えちゃダメだ」って自信なくしてる自分もいてた。

 

 

でもそれを振り返って気付いたのはわたしは「批判されるのがとにかく怖かった」ということでした。

 

 

わたしが筆文字を書き、プレゼントをしても喜んでくれる人もいれば、そうじゃない人もいてる。

迷惑がる人も、イヤがる人も、批判してくる人もいるかも知れない。

 

 

でも、そうじゃない人もいてる。

 

 

需要がない?
同じようにやってる人たくさんいてる?
じゃあ自分がでる幕はない?

そんな思いもあった。けど。なんかそれ違うんじゃないのか?

 

 

やり方がわかんない?って思いもあったけど

私にアドバイスくれてる人いてるのに
言い訳ばっかりして逃げてるのは私じゃないのか?

 

 

自分のしてることに価値をおけなくて、
人がいいって言ってくれてるのに、
そのいいって言ってくれてる人を
スルーしていいって言ってくれなかった人を気にしてる。

 

 

反応してくれた人、喜んでくれた人よりも

反応してくれなかった人ばかり気にしてる。

 

 

お金を頂くことで見えることもあるだろうし
堂々と言うことで批判してくる人もいると思う。
私が筆文字を渡しても喜んでくれる人もいれば喜んでもらえない人もいてる。
すごいって言ってくれる人もいればそうじゃない人もいてる。

 

 

でも、
それってこれに限らず普段から
自分が言う言葉を受け取ってくれる人もいれば受け取ってくれない人もいてるのと同じように、

私が渡したものを飾ってくれる人がいてるかも知れないし、飾ってくれない人もいるかも知れない。
でもそれは自由だから、別にどっちでもいいんだけど。

 


みんなから好かれようとしてたのかも。
みんなから認められたかったのかも。
そんなの無理なのに。

 

 

そんなことに気付かされました。

 

 

自分がしたいことより、誰かがいいよっていうこと、誰かが評価してくれること。

そんなことばかりして生きても何にもならない。

その誰かは評価してくれるかも知れない。

けど、自分が望んでいないのにその評価のために生きてもしんどい。楽しくない。

そして、わたしは会社員時代、そんな生き方をしていた。

それがイヤで、「自分の人生を生きたい」って思ったことがわたしが変わりだしたきっかけだった。

だったら、また同じことしても意味がない。自分の思いを叶えてやりたい。

そんな思いがふつふつと芽生えだしました。

 

 

続きます。

 

 

★続きはこちらです★

《第10話》嬉しく、楽しい思いと同時に悔しさを感じた初めての講座。お金を頂くことを自分に許せた瞬間。

 

 

やりたいことは抽象的でいい。筆文字。

 

過去に開催した筆文字講座の様子を書いたブログはこちらです。
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『6/26大阪にて初めての筆文字講座開催しました!^^ 』
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『第2回、筆文字講座を開催しました!!』
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『9/23、大阪にて筆文字講座を開催しました!!^^ 』
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『筆文字講座参加者の方の作品と、文字の変化^^』
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★4回目講座
『10/10筆文字講座を開催しました^^』
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『11/21大阪にて筆文字で描く年賀状、ひらがな講座を開催しました♬』
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